友人のAIさんを紹介します

「上司からの大事なメールに返信してください」

「今日はその青のワンピースを着てください。新しい靴に合いますよ」
「休暇はタヒチに行ってください。今ならタヒチ行きの航空券がお得です」
これは全て人工知能(AI)アシスタントからのアドバイスです。

われわれの生活をより良くするために、こうしたアシスタントが続々と登場し、米アマゾン「アレクサ」や米アップル「シリ」、米サウンドハウンドなどの大手やスタートアップ各社がしのぎを削っています。

例えば「アルテラ」は次の旅行先を決めるのを手伝い「ルカ」は外食プランを一緒に考えレストランを選んでくれます。

「ファインド」は個人のクラウドやメールボックスからメールやファイル、チケット、メモを見つけてくれ「キュービック・ロボティクス」は家を管理するスマート執事です。

そして「リアルティ・エディター」のおかげで、照明機器やテクノロジー、車など実際のモノをスマートフォンで制御できます。

こうしたAIの友人はやがて身の回りの世話だけでなく仕事も引き受けるようになり、野村総研の分析では近い将来には日本の労働人口の49%がAIやロボットに替わるだろうと予測しています。

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