
具体的には、どのようなことをしているのですか?
「18年から30年の間に低炭素社会の実現に向け、少なくとも2500億ドル(26兆円)の(投融資や有価証券の引き受けといった)金融活動にかかわる目標を立てている。
また、自社の全世界の業務拠点において、22年までに温暖化ガスのネット排出量をゼロにする計画もある。そのために自家発電を進めたり、再生エネルギーを使ったりといった策を進めている。
カーボン・オフセット(植林など温暖化ガスの削減活動)も選択肢のひとつだ。プラスチックごみ問題も深刻さを増している。
我々は昨年、顧客や投資家などと協力して河川や海に流入するプラスチックを30年までに5000万トン減らす目標を設定した。自社の取り組みとしては、全世界の拠点で使い捨てプラスチックを使わないこととした」
-日経新聞より-