
NAS100とはナスダックに上場している企業で時価総額が大きい100社(金融セクターを除く)で構成された株価指数です。
そのチャートの現在がこれ。綺麗にフィボナッチが効いています。
コロナで76.4%の下げ(価格の76.4%ではなくチャートの話)から、161.8%を達成して下落しています。現在は調整の下げですが、どこまで下がるのか?
赤い水平線は、コロナで付けた安値から最高値を結んだフィボのおおよそ38.2%、50.0%、61.8%と重なる水平線になっています。もう1本は、コロナ前の最高値です。
世界はコロナにより、学校も、仕事も、消費も在宅が増え、IT関連企業が注目を浴びています。それにより、急激に上昇したハイテク関連株が現在調整をしているという感じですね。
長期投資をしている方は、ハイテク関連株を一旦売り、金融セクターなど、別のセクアーへのローテーションを進めると良いのではないでしょうか?
