
世界の株式が歴史的な下落をしている中、日本株は世界と比べるとあまり下落していません。日本株を取引きしているのはほとんどが外国人でその割合は7割にのぼります。その外国人は2022年に入り日本株を4兆円売り越しているにもかかわらず、日本株の下落はそれほど大きくありません。
なぜかというと、円安で利益を上げている上場企業が、自社株買いをしているようです。過去20年で最高の買い入れを行っていて、その規模が8兆円になると見込まれています。
物価が上昇し生活が苦しい人が増えていますが、企業は過去最高の内部留保で潤沢なお金があるようですね。上場企業に勤めている人は、年末のボーナスが期待できるのかな?