
米金利は市場の予想通り0.75%の利上げでした。発表直後はとても静かな値動きでしたが、パウエル議長の会見が始まると急激に株価が上昇、BTCも上昇しました。
会見の内容で重要だった事は、米経済は非常に強いという事。しかし、景気後退の可能性も視野に入れているので、様々なデータを見ながら適宜対応をしていくという事でした。
景気が後退してもその後インフレが収まるとの事でスタグフレーションも視野に入れているとの事から、まだまだ利上げするという見方も出来る一方で、
過度な景気後退は許さないという事から、限定的なスタグフレーションを容認する為、利下げも視野に入れ、インフレを調整していくという見方も出来ました。
同じ内容から、まったく異なった見解になり、市場のトレンドははっきりしませんが、多くの人は利上げペースが鈍化するという事で、株価は急騰しています。
次回は9月ですが、それまでに雇用統計とCPIの発表があるので、注視していきたいですね。