
2022年4月の月間騰落率は、-13%となり、リーマンショック以来の下落率でした。NASDAQは、アップル、アマゾン、マイクロソフトなど、いわゆるテック銘柄中心の株価指数ですが、利上げを織り込み非常に厳しい環境になっています。
4月最終週は火曜日に4%の下落をしましたが、木曜日には3%上昇し、金曜日は再度4%の下落と、信じられない値動きでした。目新しいニュースもない中これだけ激しく動くのは、投資家心理が非常に不安定で、先行きが不透明といえると思います。
また、投資家心理を示す指標にVIX指数(恐怖指数)というのがありますが、1つの目安である30を超えてきました。30を超えると買いが入るという事からも、売り買いが激しく起きていると思います。
今年に入り30を超えたのは何と3回もあり、歴史に残る1年になる事は間違いないと思います。
日本はGWになりますが、アメリカはFOMCでの利上げが行われる予定です。5月も目が離せない株式市場ですね。