
新型コロナウイルスのパンデミックの影響で世界各地の経済が打撃を受ける中、新たに億万長者になった人が500万人以上に上ることが、明らかになった。
新型ウイルスの影響で多くの人が貧しくなった一方で、100万ドル(約1億1000万円)以上の資産をもつ「億万長者」は約520万人増え、世界全体で約5610万人になった。
21世紀に入ってから、1万ドル(約110万円)から10万ドル(約1100万円)の資産を持つ人の数は、3倍以上に増えている。2000年には5億700万人だったが、2020年半ばには17億人に膨らんだ。
反対に、金融資産があまり普及していない低所得層では、資産に変動がないか、多くの場合は減少傾向にある。
–BBCより–