何もしないリスク

世界に誇れる「国民皆保険・皆年金」は(戦後16年たった)1961年から始まりましたが、その頃は高度成長の最中なので経済成長もして人口も爆発的に増えていきました。

しかし、日本経済の「失われた30年」はこのまま100年は続くといわれ、この国で今後人口が増える可能性はもうありません。

「高福祉低負担」はもう限界に近づいていますが、島国で単一民族の日本人は「周りの人が騒いでいないから自分も安心」とまるで気にしていません。

これからの日本では何かを始めることより、何もしないことの方がリスクかもしれません。

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