
時価総額2兆ドル超えのアップルの株式分割により、ダウ30の上値が重くなる懸念がありましたが、構成銘柄の入替により、ナスダック、S&P500に続く形で高値を更新していけそうです。
現在の米国の株高はIT関連企業(ITセクター)の牽引によるものが大きいです。その為、株価が高い銘柄に加重を置いて計算するダウ30では、アップルの株式分割により株価が下がる(加重されない)事は、高値を抑えてしまいます。
しかし、構成銘柄を入れ替える事により、それを少しカバー出来ました。8月31日からの構成銘柄は
退場銘柄
エクソン・モービル、ファイザー、レイセオン・テクノロジー
新規銘柄
セールスフォース・ドットコム、アムジェン、ハネウエル
31日からのダウ30が楽しみですね。