
Play(遊ぶ)する事でお金を稼ぐという意味で、主にゲームをする事でお金を稼ぐという意味で使われます。実際にはゲームだけに留まらない事から、ゲームをしてお金を稼ぐ事をGameFi(Game・Finace)と言って区別される事もあります。
ゲームファイは、ゲーム内で手に入れたアイテムやゲーム内で使えるお金を、暗号資産やNFTに交換する事ができ、それを取引所で円やドルに換えてお金を稼ぐ事が出来ます。
ただ、ほとんどのゲームファイは初期費用が最低数万円、より多くのお金を稼ぐ為の強いキャラクターやアイテムでスタートするには数十万円がかかる為、スタートするハードルが少し高いです。
そこで、スカラーシップ制度という奨学金制度があり、投資家がプレイヤーに奨学金(強いキャラクターやアイテム)を与えてプレイしてもらい、稼いだお金の一定割合を報酬として支払う仕組みがあります。
このスカラーシップによって仕事のない若い人のお金を稼ぐ手段になっていて、発展途上国を中心に広がりをみせています。
その一方で、純粋にゲームを楽しんでいる人がいないという事で、前回記事に書いたGameFiの問題点がここにあるという事が理解できるのではないでしょうか。なので、既存の大手Game会社が収益性を見いだせない為開発をしないのです。開発をしないからゲームのクオリティは低くつまらないので、お金が稼げなければユーザーは離れ、ユーザーが獲得出来ないからGame会社は利益があがらず・・・という悪循環が起きているという事ですね。
この悪循環を打破して、新たなマーケットを誰が確立するのか?そしてそれはいつなのか?注目していきたいと思っています。