衰退する日本経済①

いよいよ加速度的に衰退の一歩を踏み出した日本経済。その1つのデータを紹介します。何かしら自分で対策しないと、多くの国民が取り返しのつかない状況になるのではないかと危惧しています。

加速度的に悪化したデータが、一人当たりのGDPです。2021年は29位、2022年は35位、1年間で6位も順位を下げました。

今現在、日本と同じ順位にいる国々(上下3カ国くらい)を紹介すると、チェコ、リトアニア、エストニア、キプロス、ポーランドと、東ヨーロッパの国々で、ソ連崩壊後、西側諸国に追いつけと50年かけて成長してきた国々です。また、ガイアナという聞いた事もなかった南米の国も39位でした。

これでも、まだ先進国と思えるのでしょうか?

実際には先進国と呼ばれる基準は勿論満たしていますが、現実論として今後も多くの国に抜かれ、実質発展途上国、開発途上国、昔の言い方だと後進国という位置付けになる事は間違いなと思います。

2023年も順位を下げる事は確実ですが、なんとか40位以内はキープ出来るといいんですけどね。

SNSでもご購読できます。