スクエニのNFTプロジェクト

2022年11月3日に発表されたスクエニのNFTコレクティブルアートプロジェクト「SYMBIOGENESIS」とは一体何なのか?現時点でわかっている事を、考察も踏まえて少しだけ紹介をしたいとおもいます。

シンビオジェネシスという単語の意味は、2つのモノやサービスが1つに合わさって、新しいモノやサービスが生まれるという意味です。

ブロックチェーンとスクエニのゲームの技術という捉え方や、絵の具を使って描いていたアート、粘土を使って表現していたアートなどと、デジタルアートでインターネットの世界に保存していくアートなど、過去と未来を融合していく事で現在が生れるという意味だと思います。

未来を先取りして現在にするという、まさに新しい事への挑戦という事ですね。

現時点でわかっている事は、NFTアートで独自のキャラクター(PFP-プロファイルピクチャー)を作り、そのキャラクターでゲームを楽しめるという事です。今のゲームにはこのPFP機能はゲームを楽しむ1つの要素として、とても重要な位置付けになっています。

ゲームをスタートするまでに、自分のキャラメイクを数日かけて行うなんていうのは当たり前だし、進行度に応じて貰える髪型や服装、部屋の装飾など、ゲームには関係ない要素ではあるものの、それらをデコレーションする事は本当に楽しいのです。

そのPFPをもしかしたらいくつもコレクションが可能になるのかもしれません。そして、PFPを含めたアイテムなども、いずれは売買も出来たりと、ゲーム性とアートコレクションを融合させ、1つのプラットフォームを作るようなイメージだと思います。

わかりやすく言うと、スクエニが作るメタバースという事ですね(実際には他社と相互運用可能なものになるのか、自社のゲームで相互運用出来るようになるのかはわからない)

ただ、そのメタバースは非常にクオリティの高いゲーム性が期待出来る事や、過去のスクエニが発表してきたゲームのキャラクターなどもNFTで販売される事が期待されているので、とても楽しみですね。

因みに2022年はFFの中でも最も人気のあるFF7の25周年という事で、デジタルカードとフィギアのNFTが2023年に販売される事が発表されましたね。SYMBIOGENESIS のリリースと同じ時期というのも何かありそうです。

2023年、本格的にNFTとGemeFiに力を入れていくスクエニの動向は要チェックですね。

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