国債購入額が過去最高

日銀の長期国債購入額が6月、16兆2038億円と過去最高額となりました。これまでの最高額を4兆6267億円上回り、国債保有割合は50.3%となり、とうとう日本の借金の半分の債券を日銀が持っているという事になります。

これだけ国債を買い入れて、一体、どこにお金がいったのか?世の中にお金は出回っているのか?本当に疑問です。

おそらく日本国内でたった0.3%しかない大企業と一部の投資家のみ恩恵を受けている政策で、残り99.7%の中小企業を中心とした、そこで働く一般の人には全く関係ない話で、ただただ税金が上がり搾り取られるだけのバラまきになるのではないでしょうか。

唯一、多くの人が恩恵を受けているのがコロナ対策で、ワクチンも入院費も全額無料な事だけは評価しますが、これだけの金融緩和をしているにもかかわらず、目に見えた効果がないのは、本当に最悪の政策だと思います。

今更、日本の政策を非難したり嘆いても何も変わりません。この環境の中で上手く立ち回る事を考えた方が良いですね。

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