続・terra崩壊?

USTは現在50円付近、ドル円は128.5円ですから、完全に崩壊しました。40円まで下落した後に110円まで上昇しましたが、これは、リスクをおそれないトレーダーがアービトラージをやったのだと思います。

ブルームバーク、ロイター、ヤフー、コインポスト等々、全てのニュースサイトでショッキングなタイトルでterraの崩壊を報じています。そして、バイナンスをはじめとした取引所は、混乱を抑える為取引を停止しました。

今後は上場廃止という流れになっていくのかな?と思っています。

ついこの間までは、天才!大躍進!韓国のイーロンマスク!などなど、terraがBTCを買えば、市場もBTCを買うなど、暗号資産市場を引っ張って来た企業が、今では、全てを失いました。今後は、資金調達をしていくという事ですが、冷えきった市場心理をどれだけ回復出来るのか、今後も注視していこうと思います。

そして、このUST、LUNA騒動の裏で、ひそかに危機感を感じる値動きをしたのが、USDT、テザーです。

テザーもまたステーブルコインで、最も時価総額の高いステーブルコインとして多くの人が保有しているコインだと思いますが、兼ねてから発行量だけのドルを保有していない事が話題になっていました。

テザーは、ドルを保有しているのではなく、債券を中心とした資産を保有していると発表していましたが(公開はしていない)、世界的な資産価格暴落により、その懸念からからテザーも売られて、ドルペッグを一時維持できず、ドル円が128円の時に123円まで落ち込んでしまいました。

今は持ち直していますが、時価総額がビット、イーサに次ぐ第3位のテザーですらこんな事が起きています。

私自身は、テザーは不透明感が強く(資産の公開を自社発表のみで公開していない)、もしステーブルコインを持つなら、外部監査が入り、NYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場しているUSDCを持つ事を薦めていましたが、今、まさにそれが起きたと言えるのではないかと思っています。

terraを考えれば、USDTの保有は、決してリスクヘッジにはなっておらず、より安全なステーブルコインへ資金を移動する事が望ましいと思っています。

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