2022年最大の注目ニュース

2022年の最大の注目は、間違いなくテーパリングと利上げだと思います。アメリカは0.25%の利上げを3回行う(正確には0.75%の利上げ)と発表してますし、欧州もその他の国もそれを指示すると思います。しかし、もっとも注目しなくてはいけないのは、その背景にあるインフレ懸念です。

インフレとは物価上昇を意味していますが、この物価上昇が適正になれば、アメリカも利上げ速度を遅くするかもしれません。昨年末、利上げ速度が異常に早いと相場を揺るがしましたが、その利上げを見送るとなると、また相場を大きく揺るがします。だから、インフレ率をしっかりと見ていく事が重要と考えています。

では、そもそもなぜ物価が上昇したのか?

①コロナ禍で各国が過去に例のないような金融緩和を行った

②コロナ禍で東南アジアなど(生産国・世界の工場)での製品・部品供給網が寸断され、その結果供給サイドか ら価格上昇圧力が生じた

③半導体の供給不足により、自動車業界やPC、家電、スマホなど、あらゆる分野で価格が上昇している

④コロナ禍によって生活、仕事のパターンが世界的に変わったことで、必要なもの(例えばPC)と必要ないもの(旅行関連や労働力など)が生じ、必要なものの値上がりの方が大きかった

などが考えられます。これらをしっかりと注視し、相場を見極める必要があるのではないかと思っています。

特に、株式市場は①の影響を大きく受けた(金融相場)2021年でしたが、その脱却を各国政府が支持してますから、これからは②.③.④などの業績相場に移る年になります。乱高下が激しくなる事が、多くのアナリストが懸念してますから、ポジションサイズを小さくして、リスクを抑えながら取引する事を心がけたいですね。

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