
11月26日に世界の株価が暴落しました。それから2週間が経過し現在はどうなったのか?結論から話すと株価は大暴落せず順調に回復しています。新型コロナウィルスの影響は限定的という事で、それほど経済に大きな打撃を与えないという事のようです。
今回の一時的な暴落でハッキリした事は、コロナは金融危機とは異なり、一時的なものでしかないという事です。やはり株価は金利と業績で決めるという事が明確にわかりました。
ですから、市場の関心は、テーパリングの時期と速度、そして企業の決算(業績)という事ですね。それらを考えると、例年通り、アメリカのクリスマス商戦に注目し、基本的には買い目線でいいのかと思っています。
ただし、テーパリングをどれだけ織り込んでいるのかが不透明で、下落への警戒を残しつつ、下がったら買い、という戦略でいいのかな?と思っています。
今後も、金利と業績をしっかりと見ていきたいですね。