
10月19日、本日、米証券取引所アーカに米国初のビットコインETFが上場します。上場する事が決まってからは、6万ドル付近を狭いレンジで動いていて、実際の取引がスタートするまでは様子見が続いています。
相場の世界には「噂で買って事実で売る」という格言がありますが、上場が確定したという事実に対して、大きな売りが出ていません。なので、本日の米市場がオープンした時に、売りが出るのか?それとも更に最高値を更新していくのか?注目しています。
今回の上場でBTCの価格が上昇する要因は、一般の人がBTCに投資する機会が増え、また、今後も複数の企業でETFを開発、上場が予定されていますので、広くBTCへの投資が認知されると期待されています。
ただその一方で、手数料(コスト)が高く(現物で持つよりも年間6%高い)、大きな資金が流入しないのではないか?との見方もあります。それでも1年で5兆円くらいの資金が流入されるといわれていますので、そこに向けて各社商品開発をしているようですね。
因みに、1年で5兆円の資金が流入した場合、その他の影響も加味すると、1BTC=1600万円くらいまで上昇する可能性があると言われています。
本日、高値を更新するか、マーケットに注目しましょう!