米債務上限問題②

米債務上限は1960年以来既に78回引上げられています。今回も結果的には問題なく引上げられると考えていますので、市場には影響はないと思っています。

もし、デフォルトの可能性があるというニュースが出たら、それは大きなチャンスで絶好の買い場になると思います。

2011年は、8月2日に債務上限引き上げに関する法案がぎりぎりのところで成立したものの、8月5日に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債の格下げを発表し、市場に動揺が広がりました。

また2013年は、10月16日に暫定予算および債務上限に関する法律が成立し、瀬戸際でデフォルトが回避されました。

リーマンショック以降の債務上限を巡る動きは、常にギリギリで法案可決という流れで、為替市場は大きくドルが売られた後に急上昇しています。 市場は混乱しましたが、結果的には法案は可決し対策が取られてますから、今回も問題なく引上げられると思っています。

しかし、この問題、図を見ると2年ごとに色々やってるんですね・・

SNSでもご購読できます。