
将棋の羽生善治さんは、史上最多の7冠(当時は7冠までしかなかった)を成し遂げた後、2018年には無冠となりタイトルを勝ち得る程ではなくなってしまいました。
自分に何が足りないのか色々模索しながら、AI将棋を学んだり、年下の棋士の将棋を研究したりしていました。そして、更に取り入れた事が、肉体改造です。鋼の肉体は鋼の精神を鍛えるという事でした。
一見、全く関係ない事に見えますが、何が作用するかわからない事にも意味を持たせてチャレンジしていく事が一流を育てるのかもしれませんね。それからほどなくして、一度も勝った事のなかった藤井聡太棋士にも勝ったそうです。
近い将来、羽生さんがタイトルを取る日が来る事を、とても応援しています。