
モノやサービスが普及する様は、以前は「普及曲線」という上昇カーブで語られていました。
この普及曲線は「イノベーター理論」をベースにしていて、「イノベーター(革新者)」「アーリーアダプター(初期採用者)」を足した16%に達すると徐々に市場拡大するという考え方です。
しかしフィンテックの世界では「エクスポネンシャル(指数関数的)」が基本で、ある時期から一気に上昇ラインを描きます。
例えばフィルムカメラがデジカメになったとたん、あっという間にスマホのカメラに替わったしまったあのスピード感です。
私たちは数千年の歴史がたった20~30年で様変わりするのを目の前で体験出来る貴重な人類です。既成概念や固定観念を捨ててこのスピードに乗りましょう。